長岡京市は、阪急長岡天神駅周辺の慢性的な渋滞、自転車や歩行者の混在などの課題解決に向け、総合的にまちづくりを進めるにあたり、暫定整備計画の作成などに着手する。
阪急長岡天神駅周辺は、道路幅員が狭く、自転車や歩行者が混在し、踏切付近で慢性的に渋滞が発生するなどの課題を抱えている。
課題解決について、鉄道を高架化する連続立体交差事業やそれと一体的に行う面的な整備など総合的なまちづくりが必要とし、27年度に駅周辺のまちづくりの実現に向けた連続立体交差事業関連資料の作成検討を実施。これに加え長岡天神駅周辺まちづくり協議会との勉強会や協議資料作成、先進地視察などの運営支援を行った。
28年度も継続して検討等を進めるため、関連業務をサンワコン関西支店(京都市下京区)に委託した。履行期間は29年3月27日まで。
業務内容は▽長岡天神駅周辺まちづくり協議会運営支援▽長岡天神駅周辺まちづくり基本計画策定委員会運営支援▽関係自治会への説明会開催運営支援▽部会立ち上げに向けた勉強会開催運営支援▽まちづくり構想や基本計画の策定に必要不可欠となる暫定的な整備計画の立案や事前協議資料、計画書などの作成等。