自動車関連部品メーカーのオーハシテクニカ(東京都港区虎ノ門4ノ3ノ13)の子会社であるオーハシ技研(東海市南柴田町トの割266ノ21)は、鈴鹿市伊船町地内に新工場を建設する。施工者を福田組(名古屋市中区)に決めて7月1日に着工しており、17年2月末までの完成を予定。同年4月に操業を開始する。
鈴鹿市中央工業団地(鈴鹿市伊船町中下ノ割2193ノ10ほか)の敷地2万6287平方bに新工場を建設する。施設の規模は鉄骨造2階建て延べ8265平方b。建築面積は7437平方b。工事
1〜3期に分け、1期工事ではCNC自動旋盤などを備えた「CNCライン」工場を建設する。土地代を含めた1期工事の総事業費は約25億円。
2期工事として「製造ライン」(建築面積1650平方b)、3期工事として工場の増築(増築面積2704平方b)を予定している。
20年度までに3期工事を終え、21年度には自動車関連部品を年間約6000d生産できる体制を構築する。
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建通新聞社