鹿児島建設新聞
2016/07/05
【鹿児島】鹿児島市 航空写真、地形図などオープンデータ公開
鹿児島市は1日から、地図情報や施設情報などの保有するデータを同市ホームページで、オープンデータとして公開した。
オープンデータは、地方公共団体などが保有する公共データを市民や企業などが利活用しやすいように、二次利用可能なルールに基づいて公開するデータ。
公開するのは、地図(航空写真、地形図)、施設(公共施設位置情報等)、生活(AED設置施設位置情報等)、防災(避難所位置情報等)、観光(観光施設位置情報・画像データ)の情報データ。主に、鹿児島市地図情報システム「かごしまiマップ」の位置情報をオープンデータとして公開。航空写真・地形図データはデータサイズが大きくホームページ上で提供できないため、来庁や郵送で対応する。
同市では、地元ICT企業等が利活用して、市民生活に便利なサービス(スマホ用アプリ等)を開発することなどで、地域経済の活性化や市民生活の利便性向上などを期待。今後も拡充していく予定をしている。