日本工業経済新聞社(山梨)
2016/07/01
【山梨】甲府市副市長に岸川氏(国交省出身)
甲府市の副市長に国土交通省出身の岸川仁和氏(きしかわ・まさかず)が1日、着任した。就任式で岸川副市長は「新たな熱意をもって取り組んでいきたい。地方は競争の時代。甲府市が全国のナンバーワンとなれるよう努めていく」と抱負を述べた。
樋口雄一市長は「これまでの経験を大いに発揮され、甲府市の発展にご尽力いただきたい」と期待を寄せた。
岸川副市長の事務担当は、企画部、市民部(課税管理室、収納管理室に限る)、産業部、建設部、上下水道局、農業委員会。
岸川副市長は、1968年(昭和43年)生まれ。92年(平成4年)東京大学法学部卒、建設省入省。千葉県住宅課長、企画調整課長、国土交通省道路住宅政策課企画専門官、損害保険ジャパン賠償保険第二グループ課長、国交省住宅瑕疵担保対策室長、内閣官房内閣参事官などを経て、2016年(平成28年)4月内閣府地方創生推進事務局参事官(総括担当・中心市街地活性化担当・地域再生担当)兼務。