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　学校法人新潟総合学園（新潟市北区島見町１３９８番地　池田弘総長）は、新潟医療福祉大学構内で計画している第９研究・実習棟新築工事を、数社から見積もり徴集した結果、福田組に決定した。５日に現地で地鎮祭を執り行う。
　大学敷地内（敷地面積７万２３３７・０５平方メートル）の第２講義棟裏のさら地において、学科新設に伴い新たな施設を建設するもので、規模はＳ造３階建て延べ３６６２・８３平方メートル（建築面積１５８９・２９平方メートル）。建物の高さは１６メートル。１階は、実習室と実習用の救急車駐車場を配置する。２階は学生食堂となり、中庭から２階へ入れる階段を設置し、緊急時には避難場所として利用。３階には実習室および研究室を設ける。第９研究・実習棟と第２講義棟は、ペデストリアンデッキで接続する。建物は１７年２月に完成予定。その後、外構工事を経て４月第２週からの供用を予定している。
　設計は、クレイズプラン（新潟市中央区米山）が担当。