妙高市は29日、志地内「志浄水場建設工事」を制限付一般競争入札で公告した。申請書は7月12日まで財務課管財係で持参のみ受付、19日に開札する。
2−3社構成の特定JVが対象。主な資格は、代表者が水道施設工事1000点以上、土木一式および建築一式工事各1200点以上で、県内に本社または営業所を有すること。また、過去15年以内に元請として浄水能力5000立方メートル/日以上、急速ろ過方式の浄水場を新設・更新した施工実績を有すること。その他構成員は水道施設工事、土木一式工事、建築一式工事、電気工事、機械器具設置工事のいずれかひとつ以上に登録され、市内に本社。
既存施設は築造から40年余りが経過し、老朽化が著しいことから、隣接地に新たな浄水施設を建設する。浄水処理量は5010立方メートル/日、浄水処理方式が凝集沈殿・急速ろ過方式。
工事概要は配水池・管理棟1棟、浄水処理棟1棟、排水排泥濃縮棟1棟、場内整備工事一式、消雪設備工事一式。各設備を含めた一括発注となる。工期が19年3月15日まで。
予定価格は事後公表。最低制限価格を設定する。開札後に落札候補者の入札参加資格を審査し、認められた場合に落札者として決定する事後審査方式。
設計は日本技術サービスが担当。