今治市は、榎橋の架け替えを計画しており、仮橋の架設と現橋梁の撤去を9月末までに発注する。
現橋梁は橋長120b、幅員12bの12径間単純鉄筋コンクリートT桁橋で、重力式橋台、多柱式橋脚を備える。現橋の下流側に架ける仮橋は橋長120b、幅員3bの歩行者・自転車専用で、H鋼・覆工板などによる構造となる。
現橋を取り壊した同所に新橋梁を架設する。規模は橋長120b、幅員12bのプレストレストコンクリート4径間連結ポストテンション方式バルブT桁橋で、逆T式橋台2基、小判型橋脚3基を設置する。
全体工期は11月から20年4月末。各年度の非出水期に主に工事を進めていく。場所は蒼社町〜立花町。
実施設計は荒谷建設コンサルタント四国支社(松山市)が担当した。
提供:建通新聞社