氷見市は27日、「公民連携による新複合施設整備基本計画策定業務委託」を公募型プロポーザルで公告した。
参加資格は公民連携手法による類似業務の実績。参加申込書は7月8日まで、企画提案書は11日まで受け付ける。13日にプレゼンテーションを実施。選定結果は14日にも公表される。
委託内容は、公民が連携した事業計画の明確化、公共施設並びに民間施設の複合する機能の選定、複合施設の基本設計に必要な要求水準書の検討。具体的には、適切な事業方式を検討した上で、スケジュール、ライフサイクルコスト、財源、設計者選定に係る仕様書の作成、市民会議への支援などに取り組む。履行期限は17年3月24日まで。
提案限度額は1335万8000円(消費税込み)。
新複合施設は、閉館した市民会館に代わるもの。基本計画は4月に発足した立地適正化計画・新文化施設基本計画について考える市民会議と歩調を合わせてまとめる。建設地は幸町130番地1(旧民病院跡)。20年3月の完成を目指す。