富山県土木部道路課は、小杉椚山新線あいの風とやま鉄道線椚山架道橋工事に12億4000万円(債務負担行為)を投じ、今年度から4カ年で整備を進める。
入善町椚山地内のあいの風鉄道アンダー部において、延長24メートル、幅員3・5メートルのボックスカルバートを設置する。道路幅員が狭いため、歩行者や自転車の歩道を整備し、安全な交通の確保を図る。あいの風鉄道と協議を進めており、工事委託契約を結び、年度内に着工する。19年度の完成を予定している。
設計はジェイアール西日本コンサルタンツが担当。
一般県道小杉椚山新線は延長2371メートルで、入善町小杉から椚山新前田を結ぶ。