半導体パッケージの製造・販売を行う新光電気工業(長野市小島田町80番地 清水満晴代表取締役社長)は、妙高市にある同社新井工場内に新棟を建設すると発表した。北野建設の設計・施工で7月の着工を予定している。
計画によると、旺盛な需要が見込まれる半導体製造装置向けセラミック静電チャックの生産体制強化を図るため、新井工場(妙高市姫川原921−3)内に生産工場の新棟を建設する。規模はS造2階建ておよび同平屋建て2棟延べ6000平方メートル。工期は7月から17年3月まで。
同社は半導体パッケージの総合メーカーとして国内および海外で事業を展開。長野・新潟両県に生産拠点を置く。