日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/06/22
【埼玉】春日部市が庄和浄水場の混和池など耐震再診断
春日部市は、庄和浄水場(大衾455−1)の塩素混和池、自家用発電機室、事務所などを対象として耐震再診断を実施する。診断の結果、補強、補修が必要と判断された場合は3案以上、耐震補強および補修方法を検討し、概算事業費および工期を算定する。業務は10月24日納期で、28日に委託する。
1996年に耐震診断を行っているが、2009年の水道施設耐震工法指針・解説に基づき、再診断を行うことにした。
塩素混和池、着水井、次亜注入機室、ポンプ室はRC造で05年度築造。混和地は2池で容量384・3\。着水井は容量36\。次亜注入機室・ポンプ室は延べ床面積106・05u。自家用発電機室、操作室、倉庫はRC造平屋、床面積392・42u、高さ5・3m、1972年度築造。事務所はRC造2階建て、延べ床面積466・28u、高さ7・72m、1972年度築造。敷地面積は9668・08u。