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　関東財務局の小野尚局長は21日の就任会見で「これまで金融庁で地域金融機関の監督や地域経済活性化の仕事に従事してきた。地域活性化はライフワーク。関東の地で地域活性化をはじめとする様々な仕事に従事できることをうれしく思っており、ぜひ頑張っていきたい」と抱負を述べた。
　公共事業関係では「ＰＰＰ、ＰＦＩについては地域金融機関が重要な鍵を握っている」との見解を示した。「地域の整備が進み活性化するという地域経済にとってのプラスの面がある。また地域金融機関にとっても収益につながる。ＰＰＰ、ＰＦＩの良い事例を管内の地域金融機関に積極的に情報提供し、支援したい」と語った。
　管内の経済状況については「緩やかな回復基調が続くと期待している」との見解を示した。