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　新潟県企業局は２１日、産業ガス、医療、エネルギー関連事業などのエア・ウォーター（大阪市中央区南船場２丁目１２番８号　豊田昌洋代表取締役会長・ＣＥＯ）が、県営新潟東港工業地帯の約６・６ヘクタールを取得すると発表した。
　同社グループのエア・ウォーター物流の関連会社である東日本エア・ウォーター物流の配送・倉庫拠点を整備するために、聖籠町大字網代浜地内のＡ区画約６・６ヘクタールを取得する。建設規模はＳ造平屋建て延べ約６６００平方メートルで、東日本エア・ウォーター物流の一般物流部門では最大級の拠点となる。順調に進めば９月中に着工し、１７年４月の完成を予定。なお、施工に当たっては、現在、設計・施工一括で特定の業者と調整が進められているもようだ。
　投資額は約１８億円となる見込みで、３人から５人程度の新規雇用を計画している。２３日には、県庁で進出協定および土地売買契約を締結する予定となっている。