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大分建設新聞社
2016/06/23

【大分】照明設計を委託、佐伯市の新徳浦トンネル 

 津久見市は、市道徳浦松崎線水晶山工区道路改良事業(徳浦〜下青江)に伴い、昨年6月に貫通した(仮称)新徳浦トンネルの照明詳細設計を7月25日期限で西日本コンサルタント鰍ノ委託した。工事は9月末に発注する見通し。今年度当初予算に照明工事や舗装工事費1億3821万5000円を計上している。
 現在の市道徳浦松崎線(約1・7`)は旧国道217号の一部で、セメント工場間を縫うように走る。カーブと勾配が急な上、歩道がなく、歩行者の安全性を危惧する声もあり、22年度から総事業約13億円で改良している。
 徳浦の合ノ元町(県道臼杵津久見線との交差点)を起点に志手町までの1180bの改良区間は、計画幅員10・75bの2車線。主な構造物は、延長174・46bの同トンネルと石灰石を運搬するベルトコンベアを支えるPC単純下路桁橋(橋長29・8b×幅員5b(全幅7b))。同事業と県が進めている国道217号の平岩松崎バイパスのうち、志手交差点から松崎交差点までの約800b区間が完成する30年度末に供用が始まる計画。委託内容は同トンネルの照明設計一式。

提供:大分建設新聞社