愛知県新城設楽建設事務所は、国道257号改築事業として現道のバイパス化を計画しており、初弾工事となるルート法面の山切り工事に着手する。9月をめどに発注する見通し。また、バイパス区間で新設する橋梁の詳細設計と道路部の修正設計を中央コンサルタンツ(名古屋市西区)に委託した。委託金額は2170万円。
同事業は、設楽ダム建設により水没する瀬戸設楽線の付け替え工事に合わせて、同路線との接続や視距改良を目的に、現道をバイパス化する。バイパス化する区間は設楽町清崎地内の延長940bで、車道2車線に片側歩道を備えた全幅10bの道路を整備する。
バイパス内には、国道257号の現道を跨ぐ跨道橋(橋長46b、鋼箱桁橋)の架設を計画している。今回の委託では、橋梁の詳細設計を行うほか、過年度に実施した道路部の修正設計延長80bを実施する。
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建通新聞社