垂井町は、「垂井こども園」(仮称)を建設するため、詳細設計を大建設計(岐阜市)で進めている。設計工期は2016年度末まで。17年度に敷地造成と建築工事を進め、18年4月の開園を目指す。
規模は鉄骨造平屋一部2階建て延べ約2000平方b。定員は200人を予定している。建物は西風を遮り砂の飛散を抑えるため、園庭を取り囲む形状としている。また、平屋部分の屋上にデッキを設け第2のグラウンドとして利用する計画。
そのほか、地域交流室とエレベーターを設置。一時保育所としての機能を持たせ子育て支援センターを設ける。建設地は町保健センターの北に位置する敷地で、面積は駐車場を含めて約5600平方b。
同事業は、垂井西保育園、垂井東保育園、垂井幼稚園の3園を一元化し、新たに垂井こども園を建設する。
同町は、保育園児と幼稚園児が同じ園内で生活しながら、同じ保育・教育を受けることができるように幼保一元化を進めており、第一弾として13年4月に「垂井東こども園」を開園した。
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建通新聞社