富山県土木部営繕課は、富山県立大学新棟新築等工事基本設計業務に係る公募型プロポーザルで、17日までに技術提案書を受け付けた。7月下旬に最優秀者、優秀者各1者を特定する。
今後、審査委員会(委員長・西村幸夫東京大学先端科学技術センター前所長)による書類審査、ヒアリングを行う。履行期限は17年1月下旬まで。概算予算額は約6400万円。
規模は新校舎棟が7〜9階建て約1万7700平方メートル 学生会館がW造2階建て約900平方メートル、不要物品集積場約120平方メートル。定員拡充や学科新設を受け、本館棟・図書館と太閤池の間に位置する合同講義棟や環境工学実習工場、実習室などを解体し、研究室・実験室や講義室、教員室などの新校舎を建設するほか、隣接して老朽化が進む学生会館を移転新築する。概算工事費は70億7300万円。19年度の完成を予定している。