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　川崎市上下水道局は、生田浄水場用地の有効利用の一環で、スポーツ広場などの整備・運営管理ができる法人事業者を選定するためプロポーザル方式による公募を10日付で公告した。参加資格は、過去３年間に国または地方公共団体が管理する土地でスポーツ施設（サッカーグラウンド、フットサルコート、テニスコートなど）を運営した実績がある者ーなど。参加意向申出書を６月29日まで、提案書を８月４日まで受け付ける。８月17日にヒアリングを実施し、８月26日までに契約予定者を特定する予定。
　生田浄水場（多摩区生田１ノ１ノ１）は、水道事業の浄水場を長沢浄水場に集約する「再構築計画」に基づき、２０１５年度末で水道事業の浄水機能を停止。浄水場の東側部分は、更新用地とするまでの期間、約１万５０００平方�bを上下水道局が多目的広場とふれあい広場として整備し、残り約３万２０００平方�bを民間事業者に貸し付ける。貸付期間は20年間。
　民間事業者に貸し付けるエリアでは約１万８０００平方�b（長さ１１５�b、幅１５５�b）のグラウンドをはじめ、テニスコート複数面、駐車場、クラブハウス（２階以上、１３００平方�b以下）などを整備してもらう。
　提供:建通新聞社