苗加不動産の関連会社であるアビタ(金沢市もりの里2丁目195番地、苗加雅仁代表取締役)は同市中心部の国道157号沿い、旧金沢東京海上ビル跡地で県外大手資本による都市型ホテルの誘致を計画しているもようだ。
場所は同市上堤町1番23号で敷地面積は965・40平方メートル。現在、時間貸しの駐車場「アビタ上堤町パーキング」となっている。計画の具体化に備えて、今月20日から27日まで駐車場を臨時休業し、ボーリング調査に入るとみられる。
金沢市内では北陸新幹線の金沢開業以来、首都圏などから多くの観光客が押し寄せ、開業から一周年を迎えた現在も引き続き、堅調に推移している。
今回のアビタの計画は金沢都心部の目抜き通り沿いだけに今後、プロジェクトの進展に関心が高まっている。