鹿児島建設新聞
2016/06/17
【鹿児島】本県道路橋の耐震対策 16年度末で89%に
県土木部は、公共土木施設等の耐震対策を進めている。橋梁については、要対策個所176橋のうち、16年度末で157橋が完了する見込みで進捗率
89%。そのうち、緊急輸送道路にある橋梁は、架け替え事業中の1橋を除くすべての対策を終えていることが分かった。
県が管理する道路橋のうち、対策が必要なものは176橋あり、15年度末までに154橋の対策を完了。16年度は6橋で工事を進め3橋が終える。
また、緊急輸送道路の90橋は、15年度末時点で89橋完了。地震時の対応は、震度4以上の地震が発生した際に、緊急パトロールを行い、安全性を確認するとともに、応急措置等を実施する。