建設新聞社
2016/06/13
【東北・福島】双葉は大成JV、大熊は安藤ハザマJV/WTO 中間貯蔵の保管場設置
環境省福島環境再生事務所が5月30日に開札し、施工体制確認を進めていたWTO標準型・総合評価落札方式適用の「平成28年度中間貯蔵に係る保管場設置等工事(双葉町)」は、19億1000万円で大成建設・日本国土開発・佐藤工業JV、「同(大熊町)」は、18億9883万円で安藤ハザマ・戸田建設・岩田地崎建設JVに決定した。
落札者以外の参加者は、双葉町が、安藤ハザマ・戸田建設・岩田地崎建設JV、前田建設工業・西松建設・田中建設JV。大熊町が、鹿島・東急建設・飛島建設JV、清水建設・竹中土木・鴻池組JV、熊谷組・アイサワ工業・徳倉建設JV。
保管場は、福島県内の除染土壌等を中間貯蔵施設へ搬入する前に一時保管するための施設で、中間貯蔵施設整備予定地である双葉、大熊の両町で設置を進めている。
今回の工事内容は、双葉町が、地盤改良2万5000平方b、アスファルト舗装2万9100平方b、保護マット設置1万7620平方bなど。大熊町が地盤改良2万5000平方b、アスファルト舗装2万9100平方b、保護マット設置1万7620平方bなど。このほか、仮置場からの除去土壌等積込・輸送も含む。工期は2017年3月29日まで。
提供:建設新聞社