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　幸手市は公共施設等総合管理計画の策定に取り組んでおり、年内に素案をまとめパブリックコメントを経て年度内に仕上げる予定。公共施設等総合管理計画策定支援・固定資産台帳整備業務はパスコさいたま支店と契約。
　２０１４年度に策定した公共施設白書によると、13年度から40年間で大規模改修や建て替え対象の全施設を更新した場合の費用は総額６０９・２億円を試算。年平均15・２億円となるが、20〜23年度ごろの投資的経費は10億円前後での推移が見込まれ、実現性に乏しい。
　16年に入り公共施設等総合管理計画策定部会、公共施設等アセットマネジメント推進会議を設置。庁内の検討組織でも議論を重ねることにしている。