輪島市は10日、「輪島中学校建設工事(校舎・建築)」「同(屋内運動場・建築)」など制限付き一般競争入札4件の落札者を決定した。2日開札分。
▽(校舎・建築) 予定価格12億8550万円
落札=12億8500万円
宮地・里谷特定JV
▽(屋内運動場・建築) 予定価格8億6470万円
落札=8億6400万円
里谷組
▽(校舎・機械設備) 予定価格3億1240万円
落札=2億4500万円
三百苅・森山特定JV
▽(校舎・電気設備) 予定価格2億3260万円
落札=1億8880万円
ツボ・新興特定JV
輪島中は、松陵、上野台、三井3中を統合し、旧松陵中跡地(河井町)に整備される。建設規模は校舎がRC造3階建て(塔屋1階建て)延べ8490・45平方メートル、屋内運動場がS造2階建て延べ3786・76平方メートル、武道場がS造平屋建て526・18平方メートル。
校舎はロの字型に配置され、輪島の歴史あるまちなみをイメージした黒色の勾配屋根や格子などを各棟共通のデザインに取り入れる。教室は1クラス当たり40人規模の生徒が利用できるスペースを確保する。
エレベーターは11人乗り1基、小荷物専用1基をそれぞれ設置する。
工期は17年12月20日まで。
基本・実施設計は双星設計(北陸事務所/金沢市広岡1丁目)が担当した。