愛媛県は、学校施設の新築案件16件を近日中から9月にかけて順次、一般競争入札に伴う公告を行う(表参照)。ピークは7月となる。16件のうち松山北高校特別教棟、東温高校普通教棟、新居浜商業高校本館、松山商業高校体育館、松山工業高校本館新築の5件は請負金額が5億円以上となり、請負契約は議会の承認が必要となる案件で9月県議会に諮られる。
16件の総合評価の評価方法は、大洲農業高校特別教棟と宇和島南中等教育学校部室の2件は簡易な実績確認型で、ほか14件は施工計画型となる。
各施設の設計者は大洲農業高校特別教棟が根津設計(松山市)、今治工業高校特別教棟が日企設計(松山市)、宇和島東高校武道場が都市空間設計(大洲市)、宇和島南中等教育学校部室が都市空間設計(大洲市)、吉田高校特別教棟が鳳建築設計事務所(松山市)、小田高校体育館が堀建築研究所(西予市)、上浮穴高校体育館が連合企画設計(松山市)、今治西高校武道場が宏朋(西条市)、長浜高校特別教棟が連合企画設計(松山市)、松山北高校特別教棟が大野建築構造事務所(松山市)、東温高校普通教棟が新企画設計(松山市)、新居浜商業高校本館がシアテック(新居浜市)、松山商業高校体育館が新企画設計(松山市)、松山工業高校本館が鳳建築設計事務所(松山市)、弓削高校体育館が大建設計工務(松山市)、宇和島水産高校特別教棟が堀建築研究所(西予市)。
提供:建通新聞社