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　高岡市は、次期住宅マスタープランの策定に向けて調査に着手する。担当はワークショップ辻野（高岡市中央町）。１７年３月までにまとめる。
　プランは、市の住宅施策のあり方を示すもの。今年度は、調査として住宅や住環境の現状や課題を整理した上で、目標と基本方針、住宅の需要予測を定める。これを基に、将来の目標戸数を見極める。
　市では、人口減少・少子高齢化社会に対応し、子育て世代など幅広い世帯にとって暮らしやすい住環境の創出を図りたいとしている。１７年度には、（仮称）住宅マスタープラン策定委員会が設置される。
　現在のプランは計画期間が０８年度から１７年度まで。市営住宅については、整備方針を設定し、改善と建て替えに取り組んでいる。建て替え対象には、矢田住宅などが挙がる。