トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

秋田建設工業新聞社
2016/06/08

【秋田】北秋田市/鷹巣浄化センターの耐震調査に6,100万円

 北秋田市上下水道課は、公共下水道鷹巣処理区の鷹巣浄化センターで耐震化調査を行うため、6月補正予算案に調査費6,100万円を計上した。予算化後、7月の入札を目指す。降雪前までに現地調査を完了させ、年度内に調査結果などをとりまとめる。調査結果で改修などの整備が必要となれば、来年度以降に設計や改修などに着手する見通し。
 委託する調査は、鷹巣浄化センター(OD法)の一部施設が平成9年の「水道耐震化計画策定指針」が公表される前に建設へ着手していることなどから、現在の耐震基準に適合しているか確認するもの。対象は管理棟(10年建設RC2F約344u)や汚泥棟(12〜13年頃建設RC2F・B1F約533u)等の建屋、最終沈殿池4池(一日処理水量1,000㎥/池)等の水処理施設など、すべての施設。
 同処理区は、処理人口9,650人、1日の最大処理水量3,750㎥規模。公共下水道整備では、来月上旬から10月上旬にかけて鷹巣地区で4件、脇神地区で1件の工事を発注する見通し。

提供:秋田建設工業新聞社