日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/06/08
【埼玉】朝霞県土、流域2市が黒目川でイベント
朝霞県土整備事務所と朝霞・新座の2市は4日、朝霞県土整備事務所駐車場などで、黒目川まるごと再生プロジェクト現場披露イベントを開催した。完成記念式典のほか、同時開催の川まつりで老若男女が楽しめる企画を催し、関係者のみならず多くの地域住民が来場した。
完成記念式典は浅井義明県土整備部長、富岡勝則朝霞市長、須田健治新座市長、醍醐清県議があいさつを述べた。浅井部長は「計画づくりから支えてくださった部会の皆さまと、地域の川を守る活動に尽力いただいた皆さまに最大の感謝を心から申し上げます」と話した。
続いて、山科昭宏朝霞県土整備事務所長が事業概要を説明。さらに、所長と両市長は河川施設の維持管理についての覚書を締結した。その後、黒目川右岸側の側帯に移動し、浅井部長・両市長・来賓が完成記念植樹を行った。
完成記念式典の後は、田島地区までのウオーキングを開催。また、川まつりは、マスコットのコバトン(県)、彩夏ちゃん(朝霞市)、ゾウキリン(新座市)が登場し、子どもたちと触れ合ったほか、B級グルメ店や黒目川に関する催しなどで賑わった。