日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/06/06
【埼玉】東松山市が6月補正で都市整備基金へ積立
東松山市は3日開会の6月定例議会に一般会計補正予算案を上程、都市施設整備基金を創設した上で、5億7306万4000円を積み立てる。
都市施設整備基金は、土地区画整理事業が施工された区域を除く市街化区域内の都市施設整備を目的に設置するもの。整備対象は道路・公園・下水道・ほか、市長が必要と認める施設としており、具体的な使用用途はこれから検討する。
なお、今回の積立金は、ホテル業を主用途とする施設の立地を目的に土地を売却した東松山駅東口北側用地の売払収入が主な財源となっている。
議決されると一般会計全体では6億8446万円が追加され、累計総額は300億5446万円となる。