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　徳島市は、１日付で２０１６年度の競争参加資格を認めた市内・市外業者について工事種類別ごとに格付けした。市内業者のうち、土木工事の登録業者数は２９８者（前年比７者増）、建築工事は１３６者（前年比７者増）となっている。
　各業者の格付けについては、格付け点数（最終数値）のほか、技術者要件や完工高要件を満たした上で選定。土木一式は、格付け点数の高い順に上位30者を特Ａ級に、次位40者をＡ級に、以降80者をＢ級、１６０者をＣ級に格付けしている。要件を満たす企業が一定数にとどまったため、特Ａ級は前年度と同じ21者、Ａ級は23者（前年度比１者減）、Ｂ級は64者（同比５者増）となった。特Ａ級の格付け点数は、９９８点以上で、前年度の９９６点から２点上がっている。このほかＡ級は７１９点以上（前年度比73点減）、Ｂ級は５５５点以上（同比34点減）、Ｃ級は４９０点以上（同比31点増）となった。
　建築一式も同様に上位30者を特Ａ級とし、次位30者をＡ級、以降40者をＢ級に格付け。要件などにより、特Ａ級は17者（前年度比１者減）、格付け点数は９２０点以上（前年度比１６０点増）、Ａ級は11者（同比増減なし）、格付け点数は７５４点以上（同比10点増）、Ｂ級は19者（同比６者増）、格付け点数は６１５点以上（同比37点減）となった。
　市内業者格付けのうち、土木一式工事で大久保産業が今回、特Ａに格付けされた。

提供：建通新聞社