みよし市は、市内3地区への地区拠点施設建設計画で、第1弾となる「きたよし地区拠点施設」の基本設計に着手した。松浦建築事務所三好事務所(みよし市)に業務を委託した。履行期限は2018年1月26日までの2カ年で、委託費は4250万円。18年度の着工を目指し、基本設計や実施設計などとともに施設の詳細をまとめる。
同計画は、市北地区(きたよし地区)をはじめ、市中央地区(なかよし地区)、市南地区(みなよし地区)の3地区にホールや多目的室、交流サロンなどを備えたコミュニティーセンターとしての拠点施設を整備する。このうち、きたよし地区では現在の三好丘交流センター(ひばりケ丘2ノ1ノ1)の解体後の跡地に新たな拠点施設を建設する。新施設は鉄骨造で計画面積約1500平方bを見込む。
今回の委託では、きたよし地区の基本設計、実施設計のほか、3地区の基本計画を策定する。残る2地区については、なかよし地区が学習交流センター(西陣取山90)を改修するほか、みなよし地区では明越会館(打越町九蔵釜74)を解体・整備する計画。整備については、今後の経済動向や財政状況を考慮しながら判断していく方針だ。
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建通新聞社