日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/06/02
【埼玉】埼玉県電業協会が定時総会
埼玉県電業協会(島村光正会長)は5月30日、2016年度(平成28年度)定時総会をさいたま新都心のホテルブリランテ武蔵野で開き、任期満了に伴う役員改選で、新会長に岡村一巳副会長が就任した。岡村会長は「電設業界をリードするため、技術の研さんと安全について研修を重ね、収益事業の拡大を図っていきたい。さらに協会を発展させるには一人ひとりの力が必要。協力をお願いします」と新任の抱負を述べた。
総会では冒頭、島村会長が「我々を取り巻く環境は今後も大きく変化することが予想されますが、皆さまの要望を取り入れながら力強く歩みを進めたい。協会をより価値のあるより存在意義のある団体とするよう今後も活動していきたい」とあいさつ。
引き続き、一般社団法人として12年度から始めた共同購買事業に多大な実績を上げた西部支部をたたえ、島村会長から市之P正靖支部長に報奨金が贈られた。
議事では15年度会務報告、収入・支出決算の承認、定款および規程の一部改定の承認、役員改選について審議したほか、16年度事業計画および収支予算について報告があり、全議案を全会一致で承認した。
改選で新役員が決まり、後進に道を譲った島村会長は「今後は相談役となりますが、私がいただいたご厚情に対し、恩返しをするつもりで協会のため、引き続き努力する所存であります」と在任中のお礼を述べた。
バトンを引き継いだ岡村新会長は「より魅力ある協会とするため会員拡大をお願いしたい。数は力です。石炭だってギュッと固まればダイヤになる。仲間をさらに増やして結束すれば七色に輝きます。当協会が発信するいろいろな情報の光は、受け手の会員によっては最も重要な価値を持つ場合があるからです。是非当協会を利用してください。そうなれば協会も磨かれます」と協会運営への協力をお願いした。
総会終了後は懇親会を開催。来賓には小関清一県土整備部副部長、宮崎栄治郎県議会議長、石川雄一国土交通省関東地方整備局長など多数が出席。優良従業員を表彰した後、埼玉県建設産業団体連合会の新井康夫常務理事の発声で乾杯。歓談へと移り、新体制での門出を祝い和やかに親睦を深め合った。
新役員は次のとおり。
=敬称略=
【会長】▽岡村一巳(渇ェ村電機)
【副会長】▽山口裕(鞄d成社)▽熊田弘信(椛蜊L電気)
【常任理事】▽小椋安夫(鞄兼d工業社)
【相談役】▽佐野良雄(佐野電機梶j▽荻野勝治(鰍ィぎでん)▽島村光正(島村電業梶j
【理事】▽古小収(相馬電業梶j総務委員長▽川合昭(埼玉電設梶j企業対策委員長、さいたま支部長▽小林弥寿弘(熊谷電機梶j技術研究委員長、北部支部長▽町田浩征(国益電設工事梶j事故防止対策委員長▽市之P正靖(且s之P電設)広報委員長、西部支部長▽内山祥章(内山電設梶j人材育成委員長、南部支部長▽相馬宏彦(那須電機工業梶j総務副委員長▽矢嶋博和(竃進電気)事故防止対策副委員長
【専務理事】▽荒川清江(事務局長)
【監事】▽橋本幹男(葛エ本電工)▽積田優(叶マ田電業社)