トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

秋田建設工業新聞社
2016/05/26

【秋田】東京航空局/大館能代空港庁舎耐震改修を近く公告

 東京航空局は、大館能代空港庁舎・管制塔の耐震改修工事を「大館能代空港庁舎耐震改修外1件工事」として早ければ30日にも公告する。工期は約8カ月。工事にはVOR(超短波全方向式無線標識)/DME(距離測定装置)局舎の耐震改修も含まれている。
 同空港の庁舎・管制塔は平成10年に建設された鉄筋コンクリート造一部鉄骨造6階建て、延べ床面積1,800.81u規模の施設で、庁舎の実施設計は梓設計、VOR/DME局舎の実施設計はムラシマ事務所がまとめた。
 大館能代空港では今年度、RAG(遠隔空港対空通信施設)空中線(アンテナ)の更新も発注される。同空港は交通量が多くないため、仙台FSC(飛行援助センター)の運行情報官がリモートで離着陸などを指示しており、今回の整備はそのアンテナを更新する。入札は10月以降で、工期は約5カ月。また、CCP装置の撤去工事も約4カ月の工期で発注する予定。

提供:秋田建設工業新聞社