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　東日本旅客鉄道株式会社（ＪＲ東日本）秋田支社（秋田市中通七丁目１の１、白石敏男支社長）と秋田ステーションビル株式会社（秋田市中通七丁目２の１、小俣康則代表取締役）は、ＪＲ秋田駅直結の西口駐車場（現トピコ・アルス第１駐車場）を建て替える。新駐車場棟は４層５段で延べ床面積6,890�uを予定しており、東西自由通路「ぽぽろーど」に面して店舗棟（２Ｆ515�u）も新設する。
　同支社では昨年９月に県、市と「地方創生に向けたコンパクトなまちづくりに関する連携協定」を締結し、秋田駅周辺の活性化に向けた取り組みを進めている。今回の計画は、西口駐車場について駅へのアクセス性向上、駅からの２次交通サービスの充実など交通結節点としての機能を強化するため、現在109台となっている駐車台数を約270台と大幅に増やした駐車場に建て替える。現在は駅から離れた場所にある駅レンタカーは１階に併設する。
　また、駅利用者が集い、賑い創出に寄与する新たな店舗棟を自由通路に面して建設する。７月以降に着工し、来年春の使用開始を目指す。建物全体の運営者は秋田ステーションビル、駅レンタカーの事業者はジェイアール東日本レンタリースを予定している。設計は東日本旅客鉄道東北工事事務所とジェイアール東日本建築設計事務所。

提供：秋田建設工業新聞社