富山県土木部営繕課は、県立大学看護学部整備事業に伴う校舎工事を、12月に入札公告し、17年1月に開札する。
県立中央病院に隣接する県立総合衛生学院(3年制)を改組し、4年制の県立大看護学部を新設する。建設規模は教育棟がS造4階建て延べ約7740平方メートル、エントランス棟(食堂棟)がRC造平屋建て約460平方メートル。衛生学院の本館(RC造4階地下1階建て延べ4909・57平方メートル)を研究棟、別館(RC造3階建て延べ1605・28平方メートル)を図書館として改修する。17年3月から順次工事に着手し、18年7月ごろの完成を予定している。体育館は19年度以降に着工する。
設計は押田建築設計事務所が担当。5月末までに基本設計、10月末までに実施設計をまとめる。