日本工業経済新聞社(山梨)
2016/05/19
【山梨】来月にも測量発注 甲斐市の新町本線拡幅歩道
甲斐市は、市道新町本線改良に昨年度から取り組んでおり、当初予算には2965万円の事業費を計上した。6月にも測量業務の発注が見込まれている。
同線改良は、幹線道路整備事業として、県発電総合制御所(クリーンエネルギーセンター)T字路から北西へ赤坂台病院前を通り、その先のセブンイレブン甲斐双葉赤坂台店までの延長420mを整備するもの。
現状の幅員7mに両側歩道(2・5m×2)を整備し、全幅12mとする計画で、5カ年による事業完了を目指している。
本年度は、測量調査のほか用地取得費の予算計上を行ったが、財源とする社会資本整備総合交付金が要望の3割程度に抑えられ、委託業務の執行にとどまる見通しだ。