兵庫県内の経営事項審査受審企業5643社の最新データから、「経営状況(Y)の評点」の上位100社をランキングしたところ、トップは、TOA(兵庫県宝塚市)の1440点だった。2位は日本管財(兵庫県西宮市)で1379点、3位は三菱重工メカトロシステムズ(神戸市兵庫区)で1333点と続いた。
上位100社を主工種別でみると、トップは土木一式の18社。続いて電気の13社で、管12社、機械器具設置10社、とび・土工・コンクリート、造園が各8社と続く。その他の工種は、舗装と建築一式、電気通信が各6社、タイル・れんが・ブロックと消防施設、清掃施設が各3社、塗装が2社、鋼構造物と建具が各1社となっている。
全5643社に占める主工種別企業数で見ると、土木一式が2030社(全体構成比35・9%)、機械器具設置が108社(同1・9%)。機械器具設置が全体では少数ながら、上位100社の10%を占めた一方で、土木一式は全体構成比の割にランクインした企業数が少なかった。
データは、2016年1月20日時点で取得可能なデータに基づいており、情報提供はJME。
トップ100社のランキング表は建通新聞電子版に掲載中。
提供:建通新聞社