日本工業経済新聞社(埼玉)
2016/05/19
【埼玉】新座市が石神橋耐震化など設計を6月以降
新座市は石神橋の耐震化・補修設計を6月以降に委託し、年度末までに完了させる。委託費は、当初予算に道路改良実施設計など委託費として計上した1430万円の一部を充てる。工事は2017年6月以降に一般競争で発注し、同年11月ごろから同年度末の工期を予定。
同橋は黒目川に架かり、石神3丁目と栗原1丁目を結んでいる。橋長32・74m、有効幅員3m、1スパン、1987年8月の架設。上部工は単純支持桁。下部工は無し。基礎は直接基礎。
ピーシー技研による点検調査で、耐震性の不足や支承部などの腐食が確認されたため、横変位拘束構造による落橋防止および補修を実施する方針。