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大分建設新聞社
2016/05/19

【大分】25億投資工場を増設、自動車関連の山宗梶@

 自動車関連のプラスチック製品を製造している山宗梶i名古屋市、増田英輔社長)は、豊後高田市の大分工場を増設する。18日、増田社長らが県庁を訪れ、広瀬勝貞知事と永松博文市長に表明した。
 自動車関連事業の進展に伴い、豊後高田市の大分北部中核工業団地にある大分工場(敷地面積2万5199平方b、建築面積5345平方b)に、建築面積1万1801平方bの第二工場を増設する。増設後の工場面積は、現工場の約3倍の1万7146平方bになる。投資額は25億円(建物15億円、設備10億円)。従業員は、新たに20人を現地採用し60人にする。29年1月操業開始の予定。
 同社は、昭和32年創業。資本金7245万円。従業員は420人(27年9月現在)。事業内容は、プラスチック原料・材料・加工品の販売・卸、プラスチック製品の製造。静岡県、茨城県にも工場がある。27年9月期の売上高は442億8000万円。
 大分工場は26年3月開設。業務内容は自動車関連のプラスチック製品製造・販売で、主な取引先は、潟jフコ、しげる工業梶A東海化成工業梶Aダイハツ九州梶A九州市光工業梶B従業員40人。

提供:大分建設新聞社