紀北町は18日、健康増進施設建設工事の事前公告を発表した。特定建設工事共同企業体を構成するに当たっての調整期間を設けるための事前公告で、来週にも本公告する。JVの構成員は2者もしくは3者としている。
JV代表者の要件は、三重県内に本店を有する建築一式の総合評定値が1000点以上の者、または県内に支店、営業所などを有する建築一式の総合評定値が1500点以上の者で、施工実績などが必要。構成員は紀北町に本店を有する者で、同町の建築工事の格付けがAランクおよびBランクの者。
今回の工事は津波避難ビルの機能を備えた健康増進施設の建設で、本体棟および避難タワー棟の延べ床面積は2900平方b。電気設備、機械設備、外構は本体工事に一括する。工事場所は相賀地内。
予定工事費(概算)は9億1000万円(税込み)。
設計は東畑建築事務所名古屋オフィス(名古屋市中村区)が担当した。
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建通新聞社