赤磐市は、岡山県立備作高校跡地(周匝地内、写真)の活用方針の検討を進めている。県との協議がまとまれば、公募により活用事業者の選定に入る考え。現在のところ、具体的な時期は未定としているが、早ければ9月議会に関連予算などを計上する予定。
同跡地には、地元から教育関連施設の誘致を要望する声が強いことから、専門学校など学校法人の誘致が有力となっている。
9年前に廃校した同校は、1972年から74年にかけて建築した管理棟(鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2000平方b)、88年から89年建築の普通教室棟(同造4階建て延べ約1400平方b)の他、99年建築の体育館(鉄骨造平屋一部2階建て延べ約1000平方b)などがある。
(提供:建通新聞社)