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　県八潮新都市建設事務所が発注した工事現場近くの老人ホームで13日、習字会が開催された。地域との交流を通じて、公共工事に対する理解と協力を得るとともに「人生の先輩に今まで以上にいろいろなことに興味を持っていただきたい、いつまでも健康で活躍いただきたい」との施工担当者の思いに共感し、事務所の若手職員も習字会に参加した。
　宅地造成工事（５工区）を担当する島田建設工業の鈴木敦史現場代理人の家族が、習字で師範の資格を取得することとなり、老人ホーム施設長に提案を行い実現した。
　参加した入居者は「普段、文字を書いていてもこんなに楽しいことはない。自分の書いた作品が掲示されるので、非常に楽しみ」と好評だった。作品は25日まで現場事務所前に掲示されている。