新潟県教育庁財務課は、新潟商業高校体育館建築工事を、下半期に総合評価方式の制限付き一般競争入札で公告する予定だ。
計画によると、1962年に建設された特別教室棟(RC造3階建て延べ2478平方メートル)や、66年建設の普通教室棟(同3314平方メートル)などを改築するもの。体育館の規模はRC造一部S造3階建て延べ5077平方メートル。工期は約16カ月。そのほか、既存の特別教室棟、芸術系教室など約1929平方メートルに関しては改修工事を施す。校舎棟(RC造4階建て延べ1万132平方メートル)は、建築が福田組・新潟藤田組・田中組JV、空気調和設備がナカムラ、電気設備が大明電業、衛生設備は丸高工業が担当し、7月の完成予定。場所は新潟市中央区白山浦2|68|2。
16年度は体育館建設のほか、既存校舎などの解体工事を行う。その後、体育館の解体工事、グラウンド整備など外構工事を行い、19年度の全体完成を目指す。設計はコンフォルト(新潟市南区)が担当。
当初予算には旧校舎解体・体育館建築工事・監理委託の債務負担行為として、限度額11億7136万8000円を設定。期間は17|18年度まで。