岡山市は、JR岡山駅構内への路面電車乗り入れ計画に伴い、2016年度に景観や修景面で岡山らしさを出すための方策など駅前広場整備の在り方を検討する。
市では、路面電車の乗り入れ方法について、平面での乗り入れ案を提示して検討を進めている。平面乗り入れ案は、既設の岡山駅前電停から岡山駅前交差点を平面で横断、駅東口広場内(全体面積約2万4700平方b)に延伸することでJRやバスとの乗り換えの利便性を図る。新電停の長さはMOMO(市電車両)の車両長18bと旧車両長12・2bに余裕長3bを加え、33・2bにするというもの。
なお、駅前広場整備計画案検討業務を23日に開札、委託する予定。委託内容は、駅前広場および周辺道路の現地測量、計画案の検討など。17年3月31日までの期限で業務を進める。17年度は、これらの調査結果をもとに検討を進めていく。
(提供:建通新聞社)