建通新聞社(神奈川)
2016/05/12
【神奈川】国立病院機構相模原病院 外来管理棟新築 設計を内藤建築事務所に
国立病院機構相模原病院(相模原市南区桜台18ノ1)は、外来管理棟新築整備の基本・実施設計(工事監理含む)の一般競争入札で、内藤建築事務所(本社・京都市左京区)を落札者に決定した。落札金額は9600万円。設計の納期は2017年8月31日まで。
構造形式は未定で、3階建て約1万8500平方bの新築を計画。工事は17年10月上旬に着手し、20年7月末に完成する予定。工事監理の期間を17年10月3日から20年7月31日までで予定している。
相模原病院は、市立病院を持たない相模原市の南区を中心とした中〜南部地域の医療の拠点。市の救急医療・重症疾患医療の中心となる総合医療施設。24の診療科目を有し、病床数は458床。
病院の表玄関である外来管理棟は、1965年の竣工で築40年を超える老朽施設。内装や内部設備などが著しく老朽化している。
提供:建通新聞社