豊田市は、既設の給食センターを再編する「新北部給食センター建設」のPFI事業に向けたアドバイザリー業務について、公募型プロポーザルにより長大名古屋支社(名古屋市中村区)を特定した。2017年度の事業者選定に向け準備を進める。
今回の業務は、PFIを導入するに当たり、実施方針などの準備や公表などに必要な法務、技術面のアドバイザリー業務などを行う。履行期限は17年3月31日。
新北部給食センターは、現在の「北部給食センター」と「藤岡給食センター」を統廃合し、亀首町山ノ上地内の敷地面積1万0220平方bに移転新設する。調理能力は1日1万食を想定し、ドライシステムなど最新設備を備えた新施設を整備する。施設規模など詳細や既設移転後の跡地利用などについては、今後検討していく。
同市では今後、16年度に実施方針を公表、17年度にPFI事業者を選定して基本・実施設計に着手する。18〜19年度の2カ年で新築し、20年4月の供用開始を目指す。
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建通新聞社