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　４日、島根県邑南町戸河内の県道で走行中の車に落石が直撃し、助手席に乗っていた女子大学生が死亡した事故を受け、県土整備部は県管理道の緊急点検に着手する。国道・県道の斜面など要対策カ所は３７６カ所。同部は過去に災害があったカ所を中心に、小石の崩落や倒木がないか調査することにしており「５月中に点検を終えたい」（道路企画課）と話している。対策が必要なカ所は専門家の意見を聞きながら手当てするという。県内では２００８年１月、鳥取市佐治町の国道４８２号で走行中の移動図書館に倒木が突っ込み、運転席に乗っていた男性が死亡した例がある。