4月16日午前1時25分に発生した熊本地震で土砂崩落、橋の損傷などで同日から通行止めが続いていた大分自動車道日出ジャンクション〜湯布院インターチェンジ間17`が5月9日午後から通行可能になった。現在、霧で規制されているが、回復すれば通行できるようになる。
同区間では、地震の影響で由布岳パーキングエリア付近で土砂が崩落、その現場から約500b福岡方面寄りの並柳橋(L=422・4b)で橋の支承などが損傷した。両現場とも地震発生当日から応急復旧作業が行われ、約3週間ぶりに通行できるようになった。
ただ、土砂崩落現場付近は、本復旧作業が終わるまでの期間、4車線のうち大分方面に向かう下り線(2車線)を利用し、終日、上り線、下り線の対面通行(50`の速度規制)になるので注意が必要だ。
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大分建設新聞社