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建通新聞社（中部）
2016/05/12
【三重】富田港地区護岸補強を第２四半期 四日市港管理組合
四日市港管理組合は、富田港地区護岸補強工事の２０１６年度実施分を、第２四半期にも発注する。16年度の関係事業費として、当初予算に２億８０００万円を確保している。
16年度は、15年度実施箇所の東側で延長20㍍を対象に実施する。補強工事では当初、既設の護岸の背後地側に幅５００㍉、長さ14㍍の仮設鋼矢板を延長14㍍打設する。その後、既設護岸の上部（高さ約３㍍のパラペット）を含めてすべて撤去し、同所へ径８００㍉・長さ18㍍の鋼管杭をオーガ併用の圧入工法で延長約16・５㍍打設、上部に笠コンクリート施工を行う。最後に、地震による液状化を防ぐため、海底から約５㍍の下層部分の地盤改良（グラウト）を行う予定。これらの工事を一括で発注する意向で、施工を海側から実施する方針だ。
場所は富田浜元町地先。
同組合では17～18年度の２カ年で延長約50㍍を対象に、今回と同様の施工を行い完了させる見通し。
提供：建通新聞社
16年度は、15年度実施箇所の東側で延長20㍍を対象に実施する。補強工事では当初、既設の護岸の背後地側に幅５００㍉、長さ14㍍の仮設鋼矢板を延長14㍍打設する。その後、既設護岸の上部（高さ約３㍍のパラペット）を含めてすべて撤去し、同所へ径８００㍉・長さ18㍍の鋼管杭をオーガ併用の圧入工法で延長約16・５㍍打設、上部に笠コンクリート施工を行う。最後に、地震による液状化を防ぐため、海底から約５㍍の下層部分の地盤改良（グラウト）を行う予定。これらの工事を一括で発注する意向で、施工を海側から実施する方針だ。
場所は富田浜元町地先。
同組合では17～18年度の２カ年で延長約50㍍を対象に、今回と同様の施工を行い完了させる見通し。
提供：建通新聞社
