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建通新聞社（中部）
2016/05/02
【岐阜】５月19日まで参加受け付け 高山警察署庁舎新築
岐阜県警察本部はきょう２日、２０１６～18年度までの３カ年で建設する「高山警察署庁舎新築工事（建築工事）」の一般競争入札を公告する。予定価格は10億９２７６万３４４０円（税込み）。
入札参加資格は、県内に本店がある３者ＪＶで、うち１者は飛騨圏域に本店。建築の総合点数は代表構成員が９５０点以上、その他構成員が７９０点以上―など。
入札参加資格確認申請の受付期限は５月１９日まで。開札は６月14日。
工事概要は、庁舎棟が鉄筋コンクリート造４階建て延べ３３７８平方㍍、倉庫棟が鉄筋コンクリート造平屋４４６平方㍍、車庫棟が鉄骨造３４６平方㍍、車寄せが鉄筋コンクリート造平屋２０１平方㍍など。
設計は大建設計（岐阜市）が担当した。
電気設備と機械設備について警察本部は、６月に公告する予定だ。両工事とも概算工事費として約２億円を見込んでいることから、２者ＪＶまたは単体で、総合点数７５０点以上が入札参加資格要件となるもようだ。
整備スケジュールは、11月に庁舎棟などの本体に着工し、18年８月の完成を目指す。10月からは現庁舎（高山市花岡町２）の解体工事に着手し、19年２月の完了予定で進める。
建設地は、岐阜県厚生農業協同組合連合会の旧久美愛厚生病院（高山市大新町５地内）の敷地。敷地面積は約１万２４００平方㍍。
また、飛騨運転者講習センターの機能を、旧久美愛厚生病院管理棟（鉄骨造２階建て延べ約６００平方㍍）を改修して移転させる。17年度に設計、18年４月に工事着手し、９月の完成を目指す。10月からは現在の飛騨運転者講習センター（鉄骨造２階建て延べ約４９０平方㍍）の解体工事に着手し、19年１月の完了予定で進める計画。
高山警察署庁舎移転事業は、現庁舎が県下警察署の中で最も古く、耐震性能が低い上、老朽化が著しく、敷地の狭あいによる駐車場不足など機能不備が顕著。移転により、これらの問題を解消するほか、安全相談室や被害者対策関係諸室の設置、留置施設の増強を図る。さらに、従来の治安拠点としての機能に加え、飛騨地域の基幹防災拠点の役割も担う。
現在の高山警察署は１９６８年に建設された施設で鉄筋コンクリート造３階建て延べ２２００平方㍍（車庫棟や道場なども含む）。
また、講習センターの機能も移転することで、地域住民の利便性の確保を図る。
提供：建通新聞社
入札参加資格は、県内に本店がある３者ＪＶで、うち１者は飛騨圏域に本店。建築の総合点数は代表構成員が９５０点以上、その他構成員が７９０点以上―など。
入札参加資格確認申請の受付期限は５月１９日まで。開札は６月14日。
工事概要は、庁舎棟が鉄筋コンクリート造４階建て延べ３３７８平方㍍、倉庫棟が鉄筋コンクリート造平屋４４６平方㍍、車庫棟が鉄骨造３４６平方㍍、車寄せが鉄筋コンクリート造平屋２０１平方㍍など。
設計は大建設計（岐阜市）が担当した。
電気設備と機械設備について警察本部は、６月に公告する予定だ。両工事とも概算工事費として約２億円を見込んでいることから、２者ＪＶまたは単体で、総合点数７５０点以上が入札参加資格要件となるもようだ。
整備スケジュールは、11月に庁舎棟などの本体に着工し、18年８月の完成を目指す。10月からは現庁舎（高山市花岡町２）の解体工事に着手し、19年２月の完了予定で進める。
建設地は、岐阜県厚生農業協同組合連合会の旧久美愛厚生病院（高山市大新町５地内）の敷地。敷地面積は約１万２４００平方㍍。
また、飛騨運転者講習センターの機能を、旧久美愛厚生病院管理棟（鉄骨造２階建て延べ約６００平方㍍）を改修して移転させる。17年度に設計、18年４月に工事着手し、９月の完成を目指す。10月からは現在の飛騨運転者講習センター（鉄骨造２階建て延べ約４９０平方㍍）の解体工事に着手し、19年１月の完了予定で進める計画。
高山警察署庁舎移転事業は、現庁舎が県下警察署の中で最も古く、耐震性能が低い上、老朽化が著しく、敷地の狭あいによる駐車場不足など機能不備が顕著。移転により、これらの問題を解消するほか、安全相談室や被害者対策関係諸室の設置、留置施設の増強を図る。さらに、従来の治安拠点としての機能に加え、飛騨地域の基幹防災拠点の役割も担う。
現在の高山警察署は１９６８年に建設された施設で鉄筋コンクリート造３階建て延べ２２００平方㍍（車庫棟や道場なども含む）。
また、講習センターの機能も移転することで、地域住民の利便性の確保を図る。
提供：建通新聞社
