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　アルビス（射水市流通センター水戸田、大森実社長）は、中期経営計画（１７年３月期〜１９年３月期）の中で、インフラの整備として「新物流・生鮮加工センター」の新設を掲げた。
　店舗拡大、業務の効率化、商品力の強化を支える基盤との位置付け。本社を含めた射水市内の所有地での建設のほか、既存センターを活用する案もあり、今年度に整備に向けた準備に着手する。稼働は１８年度を目指す。
　１７年３月期計画では、富山市の「布瀬店（旧富山南店）」と「高原町店（旧グリーンプラザ店）」、石川県野々市市の「明倫通り店（旧野々市店）」の建替えを予定しているほか、既存４店舗の大型改装を計画する。投資は過去最高の総額３３億円を見込む。
　なお、夏オープンの布瀬店は、設計が新建築設計事務所、秋オープンの高原町店は、設計が中川建築設計事務所で、施工はともに技建工業。秋オープンを目指す明倫通り店は、施工者選定に向けて１０社からの見積もりを検討中。設計は新建築設計事務所が担当する。